浄土宗京都教区 浄土宗青年会

平成二十八年十月八日(土)午後五時より鴨川組瑞林院様におきまして第二回定期研修会を執り行い、四十三名の
ご参加を賜りました。同じ京浄青会員で法式教師としてもご活躍の瑞林院 河合真人上人、弘誓寺 粟飯原岳志上
人より晋山式についての講義を賜りました。第一部は講義形式にて、晋山式の構成や準備をどのように進めるか?案内状の書式や古くからのしきたり等に
ついて河合上人よりご講義いただきました。第二部では、粟飯原上人ご指南のもと、堂内式から書院式までを実践し、実際の式の流れの中で一々の作法
をどのような意味合いで執り行うのか?また新命のみならず執持の動きに対しても細かなご指導、解説をいただきました。
両先生におかれましてはご多忙中にも関わりませず講師をお引き受けいただき、ありがとうございました。
今回の研修内容は、四月の浄青会議終了後に開かれた懇親会で「ぼく、晋山する事になりまして・・・」という会員のつぶやきがきっかけでした。一世一代の大舞台にでられる仲間に京浄青として何か出来ないか?何か力になれれば!そう考え企画された研修内容でした。今後も会員からのお声をありがたく頂戴し、共に助け合い、共に研鑽していく。そんな会でありたいと思います。