浄土宗京都教区 浄土宗青年会

京都教区浄土宗青年会令和元年度第1回定期研修会を開催しました。

今回の研修会は京都市伏見区にお店がある椿堂茶舗の武村龍男様を講師にお迎えして「煎茶から学ぶ『おもてなしの心と振る舞い方』」をテーマとしました。

まずはお菓子の頂き方・抹茶の飲み方を教えていただき、次に煎茶をお作法に則って頂きました。
実際に抹茶を立て、お菓子をいただきながら、ちょっとした豆知識まで教えていただきました。

作法はもちろんのこと、お茶を頂くときやお出しする時の心構えについてもお話いただきました。
講師の武村先生は「『お坊さんがお参りに来るからいいお茶をお願いします』と買いにいらっしゃるお客様がいる。もてなしの思いをお茶一服から、用意された花や掛け軸などから感じていただけたら」
とおっしゃっており、壇信徒の方に接する時に恥ずかしい振る舞いをしていなかったか再確認するとともに、気持ちを新たにする機会となりました。