浄土宗京都教区 教化活動

平成28年2月5日 平成27年度「京都教区各種団体合同研修会」が開催されました。

謹啓 時下、貴台愈々ご繁忙の御事と存じ上げます。平素は京都教区並びに教化団に格別のご高配を賜り、また各種団体ごとにご理解ご参加を賜りまして、衷心より厚く御礼申し上げます。  
さて、京都教区では教区内の活性化を目的に様々な試みを行って居ります。教区内各種団体同士が横の繋がりを更に深め共に歩んで行く事こそが肝要との見解により、去る平成19年度より「各種団体合同研修会」と銘打って担当団体を決めて継続的に研修会を開催して居ります。昨年度は保育協会と青年会とに其々ご担当頂きましたが、今年度は再び青年会、そして布教師会とにご担当頂き、以下の次第にて開催致します。
就きましては本企画の趣旨を何卒お汲み取り頂きまして、各種団体ごとに多数のご参加を賜ります様、お願い旁々ご案内申し上げる次第です。  
合掌

◆講師紹介

青年会選定講師 北野太朗(きたの たろう)
1999年に小宮英美氏の著書「痴呆性高齢者ケアー~グループホームで立ち直る人々~」に共感を覚え翌年に福祉分野に転職して社会福祉法人「くらしのハーモニー」入職。介護老人保健施設の認知症棟フロアキャップを経て平成19年より訪問介護事業所、居宅介護支援事業所の管理者を務める。平成25年より東宇治北地域包括支援センターで主任介護支援専門員・センター長となり現在に至る。第60回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「殯の森(河瀬直美監督)」監修。

布教師会選定講師 田中善紹(たなか ぜんしょう)
1950年京都市生まれ。京都大学、京都府立医大卒。病院勤務をへて95年より実家の浄土宗西山禅林寺派光明院の境内に田中医院を開業。在宅での看取りなど仏教を基盤とした地域医療に携っている。2007年より光明院第25世住職。2013年から2年間「知恩」に「僧医講座」を連載。医学博士。看取りの歴史と、現在行っている仏教的看取りにつきお話し、その後、皆さんと「医療・介護との接点でお寺ができること」につきディスカッションしたいと思います。

◆ 日時 平成28年2月5日(金)12時50分~16時20分頃
◆ 会場 浄土宗宗務庁3階ホール
次第 12時30分  受付開始
12時50分  開講式
13時00分  青年会活動紹介
講演「生老病死と認知症“予防“:高齢者総合相談窓口から見える現状(仮)」講師/北野太朗先生
14時15分  休憩
14時30分  布教師会活動紹介
講演「看取りの歴史と今:対談ー医療・介護との接点でお寺ができることー」講師/田中善紹先生  
15時30分頃 北野太朗先生と田中善紹先生による対談、会場の皆さんとディスカッション

16時15分  閉講式

≪追記≫ 当日の服装は基本的に自由です。ご出席される方のみ同封の返信用葉書にご記入の上、平成28年1月29日(金)必着でご返信下さい(FAXでも結構です。教務所FAX/075-551-1494)。また、本案内が重複して送られてきた場合でも、ご返信は1通で結構です。

京都教区各種団体長会議メンバー(順不同)
教区長/小田芳隆、教化団長/光成輝道、教区議会議長/前田昌信、人権同和推進委員会委員長/加藤章善、組長会代表/市川芳徹、布教師会会長/赤尾弘顕、保護司会会長/大橋憲宏、芸術家協会支部長/大橋紀雄、青年会会長/青山幸弘、吉水講副本部長/土方了哉、吉水会支部長/小林稱光、寺庭婦人会会長/奥田トキ、児童教化連盟理事長/稲岡憲雄、保育協会会長/信ヶ原雅文 以上